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アジア飯 blog

28歳、独身。人生逆転をかけ東南アジアの雄シンガポールに上陸。シンガポールを中心に東南アジアのいわゆる現地飯をガンガン紹介していきます。

カラカラ炒め in Clementi

Clementi駅ほぼ直結のショッピング&飲食店エリア。

HDB群を取り囲むように小規模ショップやコーヒーショップが軒を連ねる。いつも多くの人でがやがや。ショップの種類は多岐にわたっており、koi caféやGong chaに代表されるような昨今流行りのBubble tea屋さんから、用途不明のド派手な蛍光色のザルを売っているお店まで様々。さすがに闇夜に光る竹トンボ的なものを飛ばしてるおじさんはいない。シンガポーリアン風にいえばRojak(ロジャ。クは発音しない)。いろんなものが混ぜこぜになっているさまを表すときの比喩表現。

ちなみにこれがRojak。

 

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さて、Clementi駅周辺のこのエリア、まずまずのローカル感であり、萬田久子のようなフォトジェニック淑女を見かける機会はほぼない。

老婆心ながらお伝えしておきたい。こういったショップ群の軒先に出ているi-phoneの充電ケーブルには少し注意してほしい。

「やっす!やっす!見た目一緒やん。もう一回言おうか?やっす!」

などと、お店のおじさんにウザがられながら興奮気味に1個2ドルの充電ケーブルを買うと、数十パーセントの確率で使いものにならなったりして、地団太を踏むことになる。(言えば動作確認してくれたりするし、親切なところだと言わなくて確認してくれるYO!)

そんな雑踏の中をぐんぐん進むと、ある一角に「442 BGAIN EATING HOUSE」 と銘打たれたコーヒーショップが出現する。Malay語でいうとコピティアム。その日の気分で使い分けされたし。ちなみに442はBlock numberの442。

 

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話はそれるけれど、ホーカーとコーヒーショップの違いについて言及しておきたい。(むしろそれた話しかまだしていない)

仕組み上の違いは貸主。

外見上の違いは集合体の大きさ。

 

【ホーカー】

仕組み :政府直轄

見た目:大きな掘っ建て小屋&店舗数多め

 

【コーヒーショップ】

仕組み:オーナーによる貸出

見た目:3~6店舗程度と店舗数少なめ

 

役所が作ったホーカーセンターに、各店舗がテナントとして入る。間借りするには役所での入札を経る。貸主が役所なので、賃料も普通の不動産業者から借りるよりも安いことが多い。そしてある程度の規模感をもってハコが作られることが多く、一般的にコーヒーショップよりも一集合体当たりの店舗数が多い。マックスウェルホーカーセンターのような大規模掘っ立て小屋といえばイメージしていただきやすいだろうか。

しかしまぁ、人様が建てた建物を“掘っ建て”とはまたずいぶんな表現。高床式。ねずみ返し。

一方のコーヒーショップは、その建物なりその階なりのオーナーが貸し出すという普通の仕組み。上述のとおり、店舗数はさほど多くない。

 

さて、話を戻そう。

ちがう、まだ始まってない。

話を始めよう。

 

このBGAIN EATING HOUSE 内の端にある店が今回の主役。

 

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(写真お借りしました)

 

「Spicy Mala Pot La Mei Ma La Xiang Guo 辣妹麻辣香鍋」

英語名Ma La pot(マーラーポット)

ランダム食材のトウガラシ炒め。

 

注文は2ステップ

1ST STEP ショーケース型冷蔵庫内から具材を選ぶ

2ND STEP 辛さを選ぶ(1辛~3辛)

ショーケース内には数多くの食材が整然と並べられている。コピティアムの喧騒とは裏腹に食材ごとにきちんと。葉物を中心とした野菜、肉、臓物、海鮮など食材という食材がひと通りある。舞の海風に言うなら「食材のデパート」、辻本清美風に言うなら「食材の総合商社」。いや、この場合は辻本清美ではなく、鈴木宗雄か。まぁよい。

とにかく目についた食材を徒然なるままに選ぶ。お兄ちゃんに取ってもらう。選ぶ。取ってもらう。餅つきの要領でリズムよく繰り返す。

これおいしそうというものをとにかく足していく。どれとどれは合わない等と気にしてはいけない。Never Mind Lahの精神。気付いたら器いっぱいに生食材が盛られている。

食材ドラフトを終えたら、調理開始の運びとなる。おっと、その前に2ND STEPとして辛さを選ぶ。今回は1辛と3辛を注文。今回は頼まなかったけれど、噂によると0辛にもできるらしい。Coco壱で0辛を注文する私としては幸甚の極み。

なお、料金体系は食材の種類と量によって決まる。野菜は安く、エビや牛肉はちょい高く。1種類1.5ドル~3ドルくらいだったかと。詳細は失念。御免。 

 

やせ型のおじさんがその華奢な身体で中華鍋をふるう。年季の入った中華鍋でせわしなく調理すること10分、まずは1辛が登場。

 

ドゥン

 

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ぱっと見はさほど辛そうじゃないね。

ぱくっ。

もぐもぐ。

……..辛っ!!

 

辛くておいしい。色んな食材が入ってるので、それぞれの具によって食感や味わいも違って中々に楽しい一品。みんなちがって、みんないい。そう、みつを。各食材が麻辣(マーラー)によって活躍の場を与えられている。ダイバーシティである。ダイバーシティって言いたいだけである。御免。

そして、やっぱり辛いからビールがススム君。「すまん!ありったけのビールを持ってきてくれ!」

タイガーレディのお姉さまを困惑させて申し訳ない。

 

 

続いて3辛の登場

 

ドゥン

 

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もうね、色がね…..

赤が多いんじゃー

さっきのでも私には辛かったのに。第一形態のフリーザにも勝てないやつが、第三形態のフリ―ザに勝てるわけがない。クリリンの悲哀をかみしめながら自らを奮い立たせ、

 

(恐る恐る)ぱくっ。

 

もぐもぐ。

 

……..辛っ!!辛いよ!

もう読み仮名「からっ!!」じゃなくて「つらっ!!」

 

食べ進んで食材が減ってくる。皿が麻辣だらけになってきたので、食べやすいように麻辣を除ける。

 

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……そりゃ辛いわけだ。

 

舌と唇にジンジンとした痛みを感じながら、お友だちと共に無事完食。どちらかと言えば唇が常用漢字なんだろうけど、唇より口唇の方がしっくり来るのはGLAYの功罪だろうか。

 

同じコピティアム内にある拉麺&小籠包がメインのお店で売っている餃子も美味しいので、合わせて試されたし。水・焼ともにどちらも美味。

 

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ふぅ~

 

お腹ぽんぽん。

 

「Spicy Mala Pot La Mei Ma La Xiang Guo 辣妹麻辣香鍋」

Bgain 442 Eating House, 442 Clementi Ave 3 Clementi