アジア飯 blog

28歳、独身。人生逆転をかけ東南アジアの雄シンガポールに上陸。シンガポールを中心に東南アジアのいわゆる現地飯をガンガン紹介していきます。

Singapore式 肉骨茶(バクテー)

前回に続いて肉骨茶(バクテー)。

 

「アイライク肉骨茶サン」

マートンもこう言うはず。

 

とかく油っこい食べ物が多いシンガポールにおいて、肉骨茶はそれらとは一線を画す。

 

ポークスペアリブ in 胡椒ベースのスープ。

スープは豚骨出汁と塩コショウで味付けされているので油っぽくない。

油っぽくないだけでヘルシー認定とは、ずいぶんヘルシーハードルが低い気もする。


しかし、油(砂糖、塩も同様)が少ないだけでヘルシアチョイスマークを食品に付与できるのでシンガポール的にはやはりヘルシーと言える。

 

 

ang mo kioのblock453にある肉骨茶

 

f:id:asiameshi:20160909183546j:plain

 

キアヌリーブスを意識しているおじさん(写真手前左)も通う人気店。

 

$5、$8、$10から選べる。

同僚とシェアすべく$10を選ぶ。

 

 

f:id:asiameshi:20160909184722j:plain

 

肉は少し固めで、かみごたえあり。

その分脂肪が少なく好みの肉。

スープは湯気が立ちのぼり、霧のよう。

コショウの香りが香ばしい。

 

布施明が食べていたら

「霧の肉骨茶」

肉骨茶のかほり」

代表曲が変わっていたかもしれない。

そのくらい美味しいスープ。

味の濃さもちょうど良い

 

ちなみにang mo kioという地名の由来にはちょっと怖い言い伝えがある。

漢字で書くと「紅毛橋」。福建語読みでアンモーキオ。北京語読みでホンマオチャオ。

「紅毛」とは、イギリス人豪商の妻ジェニファー・ウィンザーのことを指し、ジェニファーの娘アンジェラが行方不明になった後、この橋の上で、女の子の声が聞こえるようになった。その噂を聞いたジェニファーは、愛する娘を想い、自分が死去するまでこの橋の上ですごした。

 

 

お腹ぽんぽん。

 

 

Seng Kee Bak Kut Teh 成記肉骨茶
Address :Blk 453A Ang Mo Kio Ave 10 #01-99
Open : 0600 - 1430
Close : Wednesday